タイヤメーカー4社の2014年6月中間期の業績がまとまった。原材料価格の低位安定や為替水準、自動車業界の好調さを背景に4社とも売上高、利益で過去最高を記録。引き続き生産能力の増強も進めるなど、将来的な需要拡大を見込んだ設備投資を積極化している。一方で補修用タイヤ市場では競争激化による単価下落が鮮明となっている。通期の見通しを下方修正する動きも見ら…