トヨタ自動車が5日発表した2014年4~6月期連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前年同期比4・4%増の6927億円となった。第1四半期として3年連続の増益。リーマンショック直前の07年4~6月期(6754億円)を上回り、過去最高を記録した。円安効果が前年同期に対して薄れたものの、米国販売が好調に推移したことが追い風となった。国内販売の落ち込み…