日本貨物鉄道（ＪＲ貨物）は、グループの倉庫運営会社である日本運輸倉庫（日倉）と飯田町紙流通センター（ＩＰＣ）を合併し、新「日本運輸倉庫」として発足させた。首都圏で営業基盤が重複する両社を統合させることで、ＪＲ貨物が推進する総合物流戦略の一環で取り組む倉庫事業の強化、効率運営を目指す。中でも東日本地区唯一の側線付駅頭倉庫事業者としての優位性を発揮さ…