トヨタ自動車はこのほど、2015年に日米欧で発売予定の燃料電池車(FCV)について、20年代に年数万台規模で市場投入を目指す方針を示した。FCVは「次世代エコカーの本命」とされ、普及に力を入れる考えだ。折橋信行技術統括部担当部長が東京都内の講演で語った。水素ステーションの整備などが課題になるため、投入先として「日米欧の水素インフラが(先行的に)整…