見た目はいかにも役人然としているが「公務員になるつもりはなかった」と話す。家庭教師の教え子の父親が検事で「とりあえずお昼でも」と同級生だった運輸省の課長を紹介してくれたという。「その人が良いおじさんだった」のが公務員試験を受けるきっかけになったとか。若手時代は課長や補佐の「厳命」を受けてゴルフに熱中。1日1千球を打ち込んだこともある。コンペなどの…