国土交通省は、運転者の体調に着目した事業用車両の安全対策を強化する。今年度から睡眠計や携帯型心電計、運転者の体調異常を警告するシステムなどへの導入補助を始めるほか、運転者と車両のデータを一元管理する運行記録計の開発にも着手する。また、運転者が意識を失っても自動で車両を停める技術の指針を来年度中にまとめる方針。運転者の高齢化や3月に起きた北陸道の高…