国際交通安全学会(小口泰平会長)は11日、東京・大手町の経団連会館で2013年度の研究調査報告会と学会賞贈呈式を開催した。冒頭、小口会長は「故・本田宗一郎氏と藤沢武夫氏の遺志で当学会は発足。今年50周年の節目を迎える。微力ながら交通事故を目指して、更なる努力を尽くしていきたい」と挨拶した。以下、研究報告4件の概要を掲載する。(1)「ラウンドアバウ…