軽自動車検査協会(中山寛治理事長)は、日々の検査結果を分析し、年式などに応じて故障しやすい部品の情報などを検査現場にフィードバックするシステムを全国展開する。一部の検査結果を試行的に分析したところ、9年以上が経過した車両で舵取り装置や動力伝達装置の再検査率が増加することがわかった。今後は検査結果の詳細な分析をさらに進める一方で、検査施設や機器の新…