変速機の機構変化に伴うクラッチ搭載数の減少に対応しようと、新たな販売先の開拓に取り組んできた。その成果が2013年度から表れ始めている。世界で5割弱の市場シェアを持つ二輪用クラッチではインドでのビジネスが拡大していきそうだ。―主要取引先のホンダが中・小型車の変速機を従来の2軸式ATから無段変速機(CVT)に切り替えた。クラッチ搭載数が半減したこと…