取引環境の改善で部品業界の絆を強固に(イメージ)

重層的な取引構造を持つ国内の自動車産業。経済産業省がガイドライン改訂後に注視する対象の一つは、ティア2(二次下請け)以降の自動車部品メーカーだ。ティア1と比べ経営規模の小さい企業が多く、完成車メーカーの方針や動向も伝わりにくい。国内生産量が減るなか、大手と比べ生き残りは一段と厳しくなっているが、国内にものづくり基盤を残すうえで、こうした企業の存在…