日本交通政策研究会は、「スマートシティーvsコンパクトシティー」と題した講演会をこのほど都内で開いた。筑波大学の谷口守教授が交通の視点から同テーマを取り上げたもので、同教授は両概念は「はやりの言葉として混同されるケースがあるが、性格が違う」と指摘。そのうえで、100年先の都市形成をにらんで「新たなコンセプトに基づく都市づくりが求められており、その…