eKワゴンを起爆剤に国内販売の反転を目指す

◆新型軽の投入で流れを変える三菱自動車の軽自動車事業が大きな転換点を迎えた。6月6日、4年9カ月ぶりとなる新型軽自動車「eKワゴン」を発売した。同社はこれまでの自社単独開発を止め、日産自動車と折半出資して設立したNMKV(遠藤淳一社長、東京都港区)を通じて共同開発した。ハイトワゴンのeKワゴンはその第1弾商品。来年初めには、より全高が高くスライド…