車いすに初めて触れた乗務員も少なくなく、有意義な研修が催された（１１日東京・九段）

高齢化社会のドアツードアの唯一の公共交通機関として、タクシーの存在感が高まっている。福祉タクシーの普及だけでなく、セダン型一般車両でもお年寄り、傷害のある方に積極的にタクシー利用を促す動きが強まっているからだ。スロープやリフト付きといったハード面での投資だけでなく、乗務員の意識改革、ソフト面での充実も求められている。全国福祉輸送サービス協会（川村…