新車ディーラーの間で、車検対象台数が大きく減る“2014年問題”が取り沙汰されている。リーマンショック(世界同時不況、2008年秋)後に落ち込んだ09年販売車両の2回目車検と、東日本大震災で激減した11年販売車両の初回車検が、ともに14年にその時期を迎えるためだ。車検対象台数はすでに決まっているため、府内ディーラーは入庫(掌握)率を少しでも上げよ…