関西地区自動車部品メーカーの第1四半期(4~6月)決算がまとまった。主要32社のうち約70%にあたる22社が、東日本大震災に見舞われた直後だった前年同期と比較し増収となった。一方で利益ベースでは、増益となった企業は半数以下の14社で、依然として続く円高が収益改善を遅らせている実態が浮き彫りとなった。下期はエコカー補助金終了による反動減が予想される…