全日本トラック協会の調査により、物流業界における“悪しき慣習”の実態が明らかになった。全体の約4割のトラックドライバーが契約に含まれていない倉庫内作業などの「付帯作業」を強いられており、このうち約8割は無償で作業を行っている。また、荷主や元請けから「協賛金を要請された」とする回答も2割強を占めた。国土交通省はこうした現状を踏まえ、今年度中に契約書…