市民の足として定着している武蔵野市の「ムーバス」

市民(区民)の新しい足としてコミュニティバスが定着している。その導入第1号とされる東京・武蔵野市の「ムーバス」が先月、初運行から17年弱、利用者累計3千万人を突破した。市内を東西に貫くJR中央線の吉祥寺、三鷹、武蔵境、それにお隣りの東小金井の4駅を中心に設定された7路線(9ルート)が「交通空白・不便地域」の市民を運ぶ。1日当たり7100人。朝夕の…