昨年9月に三菱マテリアル筑波製作所(茨城県常総市)で電力貯蔵用のナトリウム硫黄(NAS)電池が火災事故を起こした問題で、原因は不良品の電池の混入だったことが6日明らかになった。製造元の日本ガイシが設置した「第三者事故調査委員会」の調査で判明した。日本ガイシは総務省消防庁に調査結果を報告し、了承された。NAS電池は大規模電力貯蔵システムで、日本ガイ…