入庫の2割で利用ニーズ、対応車種・システム拡大望む国土交通省が昨年度から検討してきた汎用スキャンツール(ST、外部故障診断機)の標準仕様が固まった。検証の結果から乗用車用は「本年度中には具体的な形になる」(自動車整備技術の高度化検討会)見通しで、普及に向けた汎用製品が相次ぎ市場に投入されるとみられる。各地の自動車整備振興会ではすでに「基礎研修」も…