安全装置の義務付けも視野に

国土交通省は、4月29日に関越自動車道で起きた高速ツアーバスの死傷事故を受け、バス車両の安全対策を強化する。車両挙動を記録するデジタルタコグラフ(デジタコ)や衝突被害軽減ブレーキ、ふらつき注意喚起装置の装着義務付けを視野に入れて検討を進める考えだ。国交省が義務付けを検討するのは、車両の速度やエンジン回転数などの運行データを記録・分析できるデジタコ…