フジマイティブランドで累計6万5千台を販売した

富士重工業が塵芥車事業を新明和工業に譲渡し、風力発電システム事業も譲渡に向け日立製作所と基本合意した背景には、事業の選択と集中を強力に推進しようとする経営陣の強い意思が見える。2010年度の連結売上高が1兆5千億円を超える同社で、両事業の年商はそれぞれ40億円、50億円にとどまる。どちらの事業も、継続するためには膨大な投資が必要だが、投資に見合う…