日本の高速道路料金制度を「物流と人流に対する目に見えない経済規制」と指摘する宮城県自動車会議所の天野平八郎会長。道路料金制度のあり方を議論するにあたり、これまでも中心的課題となってきた高速道路にかかる利用者の受益と負担の関係。天野会長は、今こそ「道路の所有者は国民であるとの原点に立ち戻る」と同時に、従来の料金制度と料金施策の考え方とあり方を整理し…