米国のサブプライム(低所得者向け優遇)ローン問題に端を発する世界同時不況が中古車輸出にも影響を与え始めている。このところ買い鈍りが顕在化するとともに、急激な円高が追い打ちをかけているという。さらに夏休みやラマダンといった時期的変動要因が事態を際立たせた。各国のおう盛な需要と日本車の割安感を背景に伸びてきた中古車輸出市場だが、関係者の間では「踊り場…