クラッチ専門メーカー、エフ・シー・シーは、独ゼット・エフ（ＺＦ）やダイハツ工業から相次いで新規受注を獲得した。主要取引先であるホンダ向けの販売がＣＶＴ（無段変速機）化により大幅に減るため、他社への拡販により売上高を維持する戦略だ。―四輪車用クラッチの中期的な販売見通しは「ホンダが変速機をオートマチックトランスミッション（ＡＴ）からＣＶＴに切り替え…