2011年の交通事故発生件数は前年比4・7%(3万3841件)減の69万1932件に減少し、1992年以来19年ぶりに70万件を下回った。近年の死亡事故件数の減少は「危険認知速度(事故直前の車両速度)」の低下が主な要因の一つ。警察庁の道路交通法違反の取り締まり状況を見ても「最高速度違反」の減少が顕著になっており、11年は10年前に比べ、スピード違…