国内の自動車生産に“韓流”が押し寄せようとしている。北部九州で自動車生産150万台を標榜する九州地区、その一角を占める日産車体九州(福岡県京都郡苅田町)が今夏から生産を始める小型商用車「NV350キャラバン」に韓国製部品を採用するものだ。自動車メーカーの一次下請けとして主力部品を供給するティアワンで国内生産に関わってくるのは初のケース。渡辺義章社…