河西工業は円高を活用し、海外からの調達率を現行の20%から40%に引き上げる。2012年度から活動を本格化し、材料や構成部品で早期に海外調達を増やす。主に韓国や東南アジア諸国からの採用を増やすことでコストと品質を確保し、国内工場のコスト競争力を高める。同社では日本から海外に輸出する部品はほとんどないが、急激な円高で11年度は営業利益で5億~6億円…