山田自動車整備の1日は工場前の清掃で始まります。自社の前から数十メートル先にある交差点まで、道路に落ちている空き缶やゴミを拾い、ほうきで掃く―山田純一社長(67)と8人の社員が交代で毎日行います。35年前の創業時から続く習慣だそうです。登校中の小学生から「おはようございます」と挨拶されると「『今日も仕事を頑張ろう』と元気がもらえる」と山田社長は顔…