○…東日本大震災で被害を受けた車両は、宮城県で14万6千台。同県の津波による浸水面積は326平方キロメートル、家屋などが中心となる瓦礫総量は推計で1800万トン。日を追うごとに被害の全容がひとつひとつ明らかになってくる。とはいえ、単位の大きさから簡単に想像できる規模ではない。これに福島、岩手県など被災県を合算すると、まさに“絶句”の一言だろう。○…