山積みの使用済み車両も今は昔

スクラップインセンティブが打ち切られて4カ月目に入り、自動車リサイクル部品各社にとって部品取り車両の確保が最大の課題となりだしている。ディーラー主体の取引で処理台数を伸ばしてきた事業者は、引き取り台数が半分以下になるところも続出している状況だ。新車販売の低迷は長期化すると見られるだけに、車両確保を巡る動きが活発化しそうだ。厳しい環境下で部品取り車…