旭硝子財団(田中鐵二理事長、東京都千代田区)が世界の環境有識者を対象に実施している「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」で、危機意識の独自指標となる環境危機時計が昨年に比べ3分戻り9時19分となったことが明らかになった。危機時刻の後退は2年連続。地域別では西欧と東欧・旧ソ連、日本を除くアジアで危機時刻が戻る一方、アフリカや北米、中南米、日…