国土交通省がまとめた2007年度の自動車分解整備業実態調査は総整備売上高が前年度比2.3%減、5兆9524億円と5年ぶりマイナスとなった。専業、兼業工場がともに売上高を伸ばす一方、ディーラーは6.6%の減少となった。ディーラーの売上高減少は5年ぶり。顧客の囲い込みで売上高を伸ばしてきたディーラーのアフターサービス戦略に曲がり角が見え始めている。0…