2008年から11年まで九州運輸局で自動車交通部長を務め、東日本大震災後には復興庁で勤務した。若い頃には山口県に出向し、地方振興にも携わった。「地方の公共交通をどうやって維持していくか、が活発に議論されている。地域と連携し、九州の交通を支援していきたい」と話す。重点課題として、コロナ禍以後苦しい経営状態が続く地方の公共交通の支援を挙げる。鉄道や旅…