大型車の車輪脱落防止に向けて検査装置の開発が進んでいる

大型車の車輪脱落事故の防止に向けて、大学と建設業者が手を結び新たな検査装置の開発を進めている。富山県立大学(県大、小笠原司学長)と非破壊検査装置を手掛ける日東建設(久保毅剛社長、北海道雄武町)の取り組みで、ホイールナットの緩みなどの異常を、小型ハンマーやパソコンを用いて見える化する装置だ。建設業界で培った技術を応用する。同社の久保元樹取締役(札幌…