鉄鋼・アルミへの高関税は残るが…(イメージ)

米トランプ政権が自動車・自動車部品への関税を15%に引き下げる。部品メーカーからはひとまず安堵する声が相次いだ。米国新車販売の下押しが抑えられ、需給改善への期待は大きい。半面、各社が米国に直接輸出する部品も含めて負担は残り、厳しい環境は続く。コスト低減やグローバル生産体制の最適化、顧客である自動車メーカーとの価格交渉など、当初の対策を引き続き実行…