明電舎は、2027年にeアクスルを含む「産業電子モビリティ事業」の売上高を950億円と、24年度比で3割増やす方針だ。営業利益率は4%弱を目指す。このうち電気自動車(EV)向けでは400億円強の売上高を計画する。EVシフトの減速や日系メーカーの中国不振などを踏まえて保守的な目標を定めつつ、新製品の開発や技術力の向上に力を入れる。27年度までの中期…