角田裕毅選手の活躍などで沸いた日本GPだが水面下では変化の必要性に迫られている

F1(フォーミュラワン)世界選手権の日本グランプリ(GP)が4月4~6日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開かれた。今年も国内外から延べ26万6千人のファンが来場した。活況だった一方で、水面下で関係者は危機感を募らせている。F1は近年、世界的に若年層のファンが急増したことで、ビジネス面でも世界中の企業から注目を集めている。ただ、日本企業からは相変…