休日増を社員の定着率の向上、採用市場での競争力強化につなげる

札幌トヨタ(相茶省三会長兼社長)は、2025年の年間休日を120日にすることを決めた。従業員の定着率向上や採用市場での競争力を高める目的で24年より5日増やす。1日の就業時間は現行の時間を維持するため、年間の総労働時間は約39時間減る。札幌トヨタグループ各社も追随する。道内新車販売最大手の動きは、業界全体にも波及する可能性がありそうだ。労働環境改…