日本車の海外からの引き合いは依然強い

2024年度下期(10月~25年3月)は、中古車輸出の勢いが増すとの見方が強まっている。上期(24年4~9月)実績(75万6624台)は、前年を約5%下回った。ただ、直近10年間で2番目の水準と高く、海外での日本の中古車需要の底堅さを裏付ける。足元で輸出拡大の逆風となっていたコンテナ不足も「解消に向かっており、運賃も下落している」(自動車流通市場…