本日6月26日は「雷記念日」。延長8年(930年)のこの日、平安京の清涼殿に落雷があり大納言、藤原清貫ら朝廷の要人が複数死亡したことを機に制定された◆当時、雷は右大臣に昇りつめながら、政略で九州・大宰府に左遷され、そこで人生を終えた菅原道真(903年没)の怨霊によるものと恐れられた。雷を目撃した醍醐天皇が数カ月後に崩御したことでも〝祟り〟に箔が付…