鬼怒川ゴム工業(増田耕社長、千葉市稲毛区)は、売り上げに占める電動車・自動運転車向け部品の割合を現在の数%から2035年に2割まで引き上げる。売上高も約700億円から1千億円に増やす考えだ。主力のゴム・合成樹脂製品を防振や熱マネジメント用などとして売り込む。比亜迪(BYD)に車体シールを供給するなど、中国やタイの新興電気自動車(EV)メーカーへの…