日本損害保険協会(損保協)の新納啓介会長(あいおいニッセイ同和損害保険社長)は、損保代理店を管理監督する自主規制機関の設立が必要との声があることについて、「新たな機関をつくるに当たって、検討すべきことはたくさんある」と述べ、効果的な組織の設置は簡単ではないとの認識を示した。「代理店の監督や育成、指導は本来保険会社の役割だが、(現状は)必ずしも十分…