住友ゴム工業は、ここ10年でグローバルで生産体制を構築し、売り上げを着実に伸ばしてきた。一方で利益面では伸び悩みを見せており、2022年はコロナ禍もあって収益率が急速に悪化した。立て直しに向け、付加価値の高い製品に注力するとともに、イノベーションの力で中長期的な成長を目指していく。12年に発表した「ビジョン2020」は「真のグローバルプレイヤー」…