日産自動車は9日、中国事業のテコ入れ策を発表した。2024年下期から26年までに計8車種の新エネルギー車(NEV)を投入するほか、中国から年間10万台規模の輸出を始める。中国内の販売回復を図るとともに、輸出によって中国工場の稼働率を維持する。一方、今秋を予定していた次期中期経営計画の公表を先送りする方針も明らかにした。日産の23年4~9月の新車販…