ナノテラス内部ではビームラインの建設が着々と進む

ナノテラスは2024年の運用開始に合わせ、実験室「ビームライン」が10本設置される。うち7本は産学で連携する「コアリション」(有志連合)での活用を前提とする。気候変動などの社会課題の解決につなげるため、研究機関と企業がタッグを組む仕組みだ。テーマは電池、モーター、バイオ材料、繊維、医療まで多岐にわたる。撮影したデータは誰もが理解できるようモデル化…