吉澤代表理事(右)と西川洋法人営業部チェーンマネジメント部マネージャー

 カーセブンデジフィールド(井上貴之社長)は、日本カーシェアリング協会(吉澤武彦代表理事)と「自動車を活用した支援活動への協力に関する協定」を締結した。自然災害で被災し、自動車を必要としながら入手できないユーザーや団体などに、車の支援を実施する。

 同社はフランチャイズチェーン140店舗とネットワーク参加1200社に対し車両提供協力の呼びかけを行い、支援用車両の確保に協力する。今回の協定締結により、同社は同協会が事務局を務める災害支援ネットワーク「モビリティ・レジリエンス・アライアンス」に加盟した。

 協定締結に際し、井上社長は、「被災地への中古車寄贈という取り組みが、困難に立ち向かっている方々の支援につながるよう願っています」というコメントを寄せた。これを受けて吉澤代表理事は、「災害時に車で困らない社会の実現に向けてともに取り組んでまいりましょう」と感謝の気持ちを伝えた。