経済産業省による3月の商業動態統計速報によると、自動車小売業は前年同月比21・0%増の2兆2470億円となり、7カ月連続で増加した。前年の販売額が落ち込んだことによる反動増などが要因とみられる。小売業全体の販売額は同7・2%増の14兆567億円だった。外出機会の増加や、飲食料品の価格上昇などが押し上げ要因となった。