メルセデス・ベンツが発表した2023年1~3月期決算(速報)は、乗用車部門の調整後の売上高利益率(EBITマージン)が前年同期比1・6㌽減の14・8%だった。前年同期を下回ったが、10%台半ばの高レベルを維持。材料費の高騰や研究開発費の増加などのマイナス要因を、販売台数の増加や収益率の高い上級モデル、バッテリー電気自動車(BEV)の販売増などによ…