自動車のボディーカラーの傾向は時代とともに移り変わってきた。カラフルな色や落ち着きのある白、地球環境を意識したエコカラーなどと変化してきた歴史があり、まさに「時代を映す鏡」だ。ブランドイメージ向上の役割を持たせる自動車メーカーもあるなど重要性も増している。日本流行色協会(JAFCA、三雲英一理事長)の車体色調査によると、1960~70年代の高度経…