AASは3D音響技術で高い再現性を持つほか、走行時の振動も再現できる

林テレンプ(林貴夫社長、名古屋市中区)は、自社開発の車両音響シミュレーター「アドバンスト・アコースティック・シミュレーター(AAS)」とCAE(コンピュータ支援設計)を組み合わせた開発により、防音材の開発期間を今より約1割、縮める。今夏にもAASとCAEの連携を強化し、試作回数を減らすなどの試みを始める。開発効率を高め、電動化で高まる静音ニーズを…